チンクエ・テッレは皆おとずれるが、このポルトヴェネーレに行く人はあまりいjません。
バスで行くしかないということもその理由の一つだと思います。
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ポルトヴェネーレの村
2010年、ラ・スベシアに滞在中、この村を二度ほど訪れました。
ラ・スペシアからのポルトヴェネーレ行きのバス停は駅からかなり離れたところにあります。
本数は一時間に一本程度で、約30分位で村の入り口に到着します。
一回目にバスに乗り込んだ時にあいにく小銭がありませんでした。5ユーロでお釣りをもらおうとした野ですが、運転手はお釣りは無いといいます。結果的にタダで乗せてくれました。
バスは村の東はずれに着きます。その近くに見晴台のようなところがあり、そこから村の全景を眺めると素晴らしい風景が眺められます。
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ポルトヴェネーレの港
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ポルトヴェネーレ
チンクエ・テッレではどの村にも観光客があふれていますが、このポルトヴェネーレはとても静かです。
バス停近くの見晴台から一枚油彩で描いた後、特に見るべき名所もない村なのですが、せっかく来たので村の中を歩いてみました。
港に面する建物はみなとてもカラフルな建物です。ヴェネチアのブラーノ島の建物も、隣の建物と必ず違う色で塗られていますが、それは…昔、漁師たちが自分の家を間違えないように色分けしたのが起源だとか聞いたことがありますが…、この村もその為か…?
観光客があまりいないので、カフェやレストランも閉まっている店が多いのが残念です。それでも一軒だけカフェが営業していたので、ビールを飲みながらスパゲティを食べることができました。 (2010年筆)
あとで調べてみたら、チンクエテッレと共にこの村も世界遺産に登録されているとのことでした。
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