2010年5月、 ついにドイツに入りました。日本を出て以来約2か月。
ドイツ語に関してははフランス語に次いで解る言語なのですが・・・。
列車のアナウンスで、
「Wir treffen in ・・・ein.」 と言うのが聞こえます。その表現を聞いたとき、おそらく・・・に到着するのだろうと推測しました。
「到着する」はドイツ語では「ankommen」を使うのだろうと思っていたのですが・・・、
アナウンスの最後に「ein」と言うので、分離動詞で「eintreffen」という単語があるのだろうと思いました。
treffenは「出会う」という意味しか知らなかったが、帰国後辞書で調べたら、やはり「ein」が付くと「到着する」との意味を持つ分離動詞でした。
現地で実際に聞いたフランス語やドイツ語は日本で「本」などでだけの勉強では知り得ない事柄が多いように思います。
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ニュールンベルク市内
ニュールンベルクは大戦でそのほとんどを焼失した町ですが、現在では市民の努力により多くの建物が戦前の姿に戻っています。
宿泊地のユースホステルは町の北、小高い丘の上にある城の一角。 素晴らしいユースホステルでした。しかし、駅からユースホステルまでの歩きが大変!
特に最後の城への上り坂には参った参った! でかい荷物を転がしてですから・・・。
今回の旅行は、「けっしてタクシーには乗らない」を旨としていたので当然歩きました。 最後の上り坂は石畳になっており、バッグのローラーがあまり効きません。
個室の部屋が取れたので助かりました。しかも城の上部に位置する部屋で、そこからの眺めはすばらしい。
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ユースホステル前
この町に来る列車で日本人夫婦と一緒になったのですが、いろいろと旅の話をすると・・・どうも高尚な趣味を持った夫婦のようでした。モーツアルトのゆかりの地を訪ねるとか、ゲーテが・・・なんだとか・・・。
泊まるところもどうも高級ホテルのようで・・・、我々はユースホステルに向かうので、といううことで駅で別れました。
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ハウプト広場
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夕立も上がり、どこかで夕食を食べようと町をぶらぶらしていると、レストランのテラス席に座るそのご夫婦に出会いました。せっかくなので一緒に夕食ということになりましたが、我々は比較的に安いソーセージ料理、ご夫婦はお肉料理!
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出会った日本人
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