マンヌ
マンヌと言ってもどこにある町なのかわからないと思います。
オー・ドゥ・プロヴァンスのフォルカルキエのすくそばにある町です。(約5km) フォルカルキエの町はエクス・アン・プロヴァンスの町から北に向かって約60kmのところに位置します。
空気が澄んでいるのか、近くに天文台(オー・ドゥ・プロヴァンス天文台)があり、天体観測する人たちが結構訪れる町です。

私は、ひまわりの風景画が描きたくてこの町を訪れました。
車でこの町に着いた時、ちょうど市が開かれていて、予約したシャンブル・ドットの前まで行けませんでした。仕方なく車から降りて、少々歩記ながら探すことになりました。
マンヌの村

しかし、住所を頼りに探してもシャンブル・ドットのような建物はありません。丁度、犬を連れて散歩中のおじさんが通ったので尋ねると、「それは私の家です」とのこと。一安心!
すぐ前にある大きな農家でした。
部屋は母屋と別棟になっていて、広くて設備も良く、寝室、サロン、バス、トイレ、台所、テラス付きでした。最高5人で泊まることができるとのことですが、数日は私が独り占めです。
大きな町ではないので、町の中にはホテルはありませんでした。カフェ・レストランが2軒会ったのには助かりました。

町の南側にひまわり畑が続いています。当初は一面ひまわり畑かと思っていたのですが、町の近くの限られた場所だけでしたが、町をバックにひまわり畑を描くには充分です。ただ残念なのは、少々満開の時期が過ぎてしまっていました。
7月の下旬なので、畑の中で描いていると暑くて暑くて参りました。それでも滞在中に何枚かの油彩画を描きました。

マンヌ マンヌを描く

ひまわり畑
                  ひまわり畑で
昼食は2軒あるカフェ・レストランで交互に食べましたが、せっかくキッチン付きのシャンブル・ドットなので、夕食は町で買ってきたものを食べていました。パン、ジャム、チーズ、ハム、木の実、メロン、オレンジ、バナナ…などなど。勿論ワインやビールもわすれずに…。
ビール 宿で
     宿でビールを                宿でも一枚

4日間滞在の後、バスでマルセイユに戻りました。
フォルカルキエ始発でマルセイユ行きのバスが、1日に1~2便あります。マンヌからマルセイユまでは約2時間半で到着しま
した。

 
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