グリンデルワルト
2008年、私のカミサンとカミサンの友人2人と4人でスイスの山歩きに行きました。
まずはベルナーオーバーランドに到着しました。グリンデルワルトに宿をとって翌日から山歩きを開始しました。
1日目は、グルントからメンリヒェンまでロープウエイで登り、そこから歩き始めてクライネシャイデックへ。
メンリヒェンではガスで何も見えませんでしたが、だんだん天気が回復して、まずまずのウオーキングができました。
クライネシャイデックからは坂道を下ってヴェンゲンへ、そしてラウターブルンネンへと下ります。。このコースは何度か歩いているので問題無く歩けました。

登山電車

翌日はバスでグローセシャイデックまで行って、そこからフィルスト、バッハゼ―と歩きました。天気は快晴でウェッターホルン、アイガーなどの山々を眺めながら気持ちよく歩けました。バッハゼ―からもう少し進もうと思ったのですが、雪が深くて断念しました。

クライネシャイデック付近
                      クライネシャイデック付近

ハイキング
                    ラウターブルンネンへの下り

ちょうど私の友人夫妻がフランスから来ていたので、夕食は一緒にとりました。
夕食
                   グリンデルワルトで夕食
翌日はツェルマットに移動して、ヴァリスアルプスを歩きます。



20046月、久しぶりにグリンデルワルトの村を訪れました。連れはいつもの金井夫妻、小松夫妻、関根夫妻と私の義兄 総勢8名。天候にもまずまず恵まれ、トレッキングも楽しむことができました。

今回のトレッキングコース
一日目
村からバスでグローセシャィデクヘ
とてもすれ違えないほど狭い路をバスはウェッターホルンの斜面を回り込みながらどんどん高度を上げていきます。
峠に着くと風がとても寒い。みぞれ交じりの霧で視界が悪く、ほとんど見えません。
とりあえず、歩き出す前に一軒しかないレストラン兼カフェで暖かい飲み物を一杯飲んでから・・・。
フィルスト展望台に向かって歩き出すと、霧も切れ始め視界が広がってきました。
草原を進み、雪解け水の流れる小川を横切ったり・・・。
2時間。ようやくフィルスト展望台に近づいてきたと思ったら、霧が前をさえぎってしまいました。
最後が少々登りとなるのですが、この登りが大変! 約1名の同行者がこの坂を上れるか。
しかし、ブーブー言いながらも何とか全員到着できました。ロープウェイで村に下りて乾杯!
村に下りると皆元気になる。

二日目
天気は快晴!
グルントからロープウェイで、途中の草原に群れる牛たちを眺めながら一気にメンリヒェンへ上がりました。
今日はアイガーもよく見えます。
前日と同じように、歩き出す前に一軒しかないレストラン兼カフェで暖かい飲み物を・・・。
歩き初めて少々たった頃、ルートを誤ったことに気がつきました。そのまま行くとグリンデルワルトに戻ってしまう。しかもその道のりは長い。同行の連中の足では日が暮れてしまいます。
軌道修正すべく、草原の道なき道を登ることとなりましたが・・・少々厄介な登りです。何とか全員軌道修正済。
歩き出す前に一軒しかないレストラン兼カフェで暖かい飲み物を一杯飲んでから・・・。クライネシャイデクへのルートは人気があるため、そこかしこで行列となってしまいます。
何とかクライネシャイデクに着き、アイガー北壁を見ながら乾杯!

クライネシャイデクから登山電車でヴェンゲンへ。
そこから眼下に見えるラウターブルンネンまで歩くことにしました。
予定時間約55分。
静かなホテル街をぬけ、下りの小道に入るとアルプスの眺望がすばらしい。花も咲き乱れています。
登りと違って下りだからさほど疲れることは無い・・・はずでした。
しかし、視界が森林にさえぎられ始めると、ただ黙々と下るのみ。
1名、膝がガクガク! 前日買った杖が無ければ大変でした。
何とかラウターブルンネンに到着し乾杯!
(2004
年筆)

作品 作品 水彩

グリンデルワルト
       これは学生時代に来た時の写真〈50年前〉