エダム
ナイメーヘンでのウオーキングを終えて、今度は絵を描くためにエダムに向かいました。
途中、ユトレヒトで途中下車してコーヒーを一杯! 
アムステルダムまで電車で戻り、バスでエダムに向かいました。バスはアムステルダム中央駅の東側から出ます。エダム行きかフォーレンダム行きでも構いません。20分毎に出ているようです。

エダム
                        エダムの運河

バスはエダムの町はずれに着きます。そこから町の中心部まで歩いて10分もあれば十分です。
小さな町ですが、アムステルダムやユトレヒトに比べるととても静かな町で、絵を描くにはとても良い町です。チーズが有名らしく、町の中心にはチーズ市場があります。


チーズ市場
                       チーズ市場

チーズ チーズ

予約したホテルはとても小さなホテル兼レストラン。1階がレストランになっていて、私の部屋は2階の小さな部屋でした。ベッドは2段ベッドで、私しか泊まらないので下のベッドに寝ることにしました。狭いのはあまり苦にならないのですが…、暑いのは参ります。近年はオランダも暑い日が続くようになりましたが、以前は一般的にクーラーが必要というほどの日はあまりありませんでした。そんなわけで、部屋にはエアコンがありませんでした。夜は窓を全開して眠りました。

翌日は朝からキャンバスを立てて油彩で描き始めました。
前日に町を一通り回ってみて、絵を描くポイントをいくつか決めていました。絵を描くにあたっては、どこで描くのかが大変重要です。
とりあえず午前中は町の西側に位置する南北に流れる運河で描くことにしました。意外と時間が掛かり、ほぼ色を置くのに夕方まで掛かってしまいました。

エダムを描く
                      運河を描く

運河
                        運河にかかる跳ね橋

運河
                          運河の船

翌日はホテル兼レストランの前に陣取って、我がホテルを描いてみました。ここでは目の前がレストラン・ホテルなので、トイレの心配もなく、腹が減ったらすぐに何か食べられるので、安心してゆっくり描くことができました。
園翌日は、ホテル近くの別の運河でもう1枚!
合計で油彩画を3枚と水彩のスケッチを2枚描きました。


ホテル
                       ホテル前で

滞在中の夕食はずっと宿泊したホテルのレストランでいただきました。注文した料理がオランダ料理かどうかは分かりませんでしたが、肉も魚も美味しくて大変満足しました。デザートにチーズも食べてみましたが…やはり私にとってはデザートは果物かアイスクリームのようなものの方が好きです。 (2017年筆)
夕食 夕食


作品 作品
    作品 油彩 F6号                        作品 油彩 F4号