カルモナ
アンダルシアの白い村と言うと、ミハスやカサレスが有名ですが、観光客がたくさんいるだろうと思い、今回はあまり知られていない町を訪れてみました。
カルモナ
                          カルモナ

 20125月、
 ポルトガルのリスボンから夜行バスで約6時間、早朝のセビリアに着きました。
 しかし、どこからカルモナ行きのバスが出るのか分かりません。通常スペインの町だとバスターミナルがあり、そこから出るのですが・・・。
セビリアにももちろんバスターミナルはあります。(2つあります)
 しかし、ターミナルの案内で聞いてみると、カルモナ行きのバスはバスターミナルからでなく、あっちの広場の脇から出ると言います。その「あっち」がどっちなのか大変苦労しましたが、なんとかそのバス停を見つけることができました。

カルモナは、セビリアからコルドバ方面に向かって約1時間のところにあります。バスは旧市街の少し手前にあり、そこからは歩いてセビーリア門をくぐり旧市街に向かいます。「白い村」です。
思ったとおり、観光客はほとんどいません。


カルモナ

静かでいいのですが、観光客があまりいないためか、レストランがあまり営業していないので参りました。
それでも滞在中なんとか営業している店を探して食事にありつくことができました。
人のよさそうな旦那が経営する中華屋(ここの餃子がすごかった。あまり勧めませんが・・・)
1
1ユーロのファーストフードレストラン。(2杯目からは3ユーロ取られました。)


カルモナ

観光客がほとんどいないため、ゆっくりと絵を描くことができました。
アンダルシアの日差しは強く、暑くていささか参りましたが・・・。

滞在中、この村のお祭りがありました。なんのお祭りなのかは分かりません。
娘さんや昔娘だったご婦人たちが皆着飾ってお祭りに出かけます。
陽気なご婦人たちでした。(2012年筆)


作品 作品 油彩F8号