ベルゲン
フィヨルドの起点となる町ベルゲン
2010
年初めてベルゲンを訪れました。
残念ながら滞在中ずっと曇りで、時々小雨も降り少々寒く感じました。

先ずは、オスロ駅から「ベルゲン特急」に乗り込みました。ベルゲンまで約五時間、途中には町らしい町はありません。原野を走り続け、次第に高度を増していきます。


車内 車窓から
          ベルゲン特急車内                   車窓から

フロン鉄道との分岐駅辺りでは外気温八℃。雪がまだたっぷりと残っていました。その後高度を下げ、フィヨルドのような静かな湖沿いに走り、やがてベルゲンに到着します。

ここのユースホステルはすごかった!
一部屋に三段ペットがずらりとならんでいて、60人部屋でした。


ユース
                  ベルゲン・ユースホステル

私の隣のベッドにいたスペイン人の若者からアヘンを勧められましたが、丁重に辞退しました。
ユースホステルから港までは歩いて約三十分。港は観光客でいっぱいです。
日本人団体観光客もどんどんやってきます。
皆、港の屋台で海産物を食べた後、奥のブリッゲン(独特な木造建造物が立ち並ぶ地区)に向かいます。
そこにはお土産屋がたくさんならんでいます。昔は一部火災で焼失したらしいのですが、今は世界遺産になっているとか……。


ベルゲン
                             ベルゲン港

屋台
                        ベルゲン港の屋台
海産物の屋台には日本人向けに日本人従業員もいます。
サケ、エビ、イクラ……、それらのサラダやサンドウィッチも売っていました。
私も買って食べてみましたが、やはり少々高い感じ……。そもそも北欧は物価が高いのですが、それでも日本の方が海産物は安く感じます。


ブリッケン
                         ブリッケン

ブリッケン                        ブリッケンの横丁

せつかく来たのだからどこかで一枚絵を描こうと思ったのですが、時たま小雨が降り少々寒かったので残念ながら描けませんでした。(2010年筆)