2010年5月、
ニュールンベルクから北に向かって列車で約1時間、バンベルクという町があります。
バンベルク交響楽団の本拠地として音楽ファンなら聞いたことがあるでしょう。

バンベルク旧市街

ルイトポルト通り 旧市街の一角
しかし、日本人の観光客はほとんど見かけません。私が滞在た間は東洋人とはだれにも会いませんでした。
大変落ち着いた魅力に溢れる町なのですが・・・。日本人があまり来ない町だと返って興奮します。
市内の主な見どころのある旧市街には駅から歩いて約20~30分かかります。駅前からルイトポルト通りをまっすぐ西に進みます。
水量の豊富なレグニッツが町の中を流れており、その川にオーベルブリュッケ(上の橋)とウンテレブリュッケ(下の橋)が掛かっており、中州には旧市庁舎が建っています。
その旧市庁舎の壁にはバロック風のフレスコ画が描かれています。

旧市庁舎
旧市街地の奥の方には(西の方)には聖ゲオルグ大聖堂が建っており、その北側には聖ミハエル修道院の2つの尖塔が見えます。その尖塔からの眺めが素晴らしいと聞きましたが、あまり巡っていると絵が描けないので止めにしました。


旧市庁舎脇
聞こえる会話はほぼドイツ語のみで、ドイツ国内からの観光客はそこそこいるようです。
2枚ほどスケッチをして、あとはカフェでのんびりしました。
作品 油彩 F6号
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