アントワープ
40ぶりにこのアントワープを訪れました。
学生の時の貧乏旅行で一度訪れています。
フランダースの犬で日本人には有名な町ですが、地元の人たちは当時はあまりこの物語を知らなかったそうです。あまりにも日本人観光客がそのゆかりの地についてしつこく聞くので、郊外のホーボゲンにネロとパトラッシュの銅像ができたらしいと聞いています。ちなみに、学生時代に来たときにはまだその銅像はなかったし、今回もそこを訪れることはしませんでした。
見覚えのあるのは中央駅とスティーン城だけでした。中央駅はほとんど変わっていませんでした。駅

                    ベルギーの列車

駅
                        アントワープ中央駅

駅
                      駅の中

私にはあまり縁はありませんが、ダイヤモンドの加工でも有名です。
町にはダイヤモンド貴金属店がたくさんあります。次回買うことにして今回は荷物になってしまうと大変なのでダイヤモンドの購入は控えました。


マルクト広場
                    グロート・マルクト

アントワープには世界遺産が4つ登録されているそうです、聖母大聖堂や歴史地区、どこかの図書館とか・・・。
それだけ歴史のある町なのだと思います。グロート・マルクトの建物を一つ一つ見るとその歴史を感じます。
グロート・マルクトにはこのアントワープの町の名前となった戦士ブラボーの像があります。大昔、巨人と戦ってその腕を切り落として川に投げたということです。Hand (手)werpen(投げ捨てる)で・・・Antwerpenだそうです。

スティーン城はもともと砦のような城だったようですが、海洋博物館となり、今は利用されていないようです。


スティーン城
                    スティーン城

ご存じのようにベルギーはオランダ語圏とフランス語圏に分かれますが、このアントワープはオランダ語圏に属しています。オランダ語ではアントウェルペンと言い、フランス語ではアンヴェルスと言います。
よくよく調べたら、アントワープとは英語でした。

この町にも観光用のブチ・トレインがあります。料金も安く簡単に町を巡るのであれば便利な乗り物です。たしか、日本語のガイドイアーフォンもあったように思います。


観光市電
                   観光用プチ・トラン

アントワープのユース・ホステルは設備も良く近代的です。是非利用してください。


ユースホステル

夕食
                   ユースホステルでの夕食

ユースホステルでは食事の提供があるところと泊まるだけのところとがあります。食事の値段はは安いので助かります。もちろん頼めばビールもワインもあります。