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「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人のすまひは、世々経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。…」と鴨長明は記しています。 |
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2015年11月、東京に出かける用事があったため、学生時代(5年間)を過ごした新井薬師に約45年ぶりに行ってみました。
新井薬師の駅そのものもだいぶ変わっていました。
当時は、出口は南側に一つだけだったが、現在は北口もできていました。
駅前の果物屋は当時からありました。 |
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この駅改札正面のそば屋は私が大学1年生の時に開店したのですが、当時は「信州一そば」と言う名前でした。
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駅から東に向かう通りに入るとすぐに左側に三階のビルがありました。現在はコンビニになってしまっていますが…。
当時はこのビルの一階はパチンコ屋「平和」、地下に「ロベリア」という喫茶店がありました。
そのパチンコ屋にはよく通ったものです。
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そのパチンコ屋の向かいに「トンカツ屋」があります。これは今でも営業していました。
懐かしさのあまりロースかつを食べてきました。(ビールと)
マスターは昔の面影が残っていたました。 |
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昔は「10円寿司」だった寿司屋。今は先代のオヤジさんが亡くなり、高級寿司屋になっていて、よく行った居酒屋「おしず」はその寿司屋に吸収されていました。
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新井薬師の山門。
正月には初詣に来たものです。
さすがにここはむかしのまま!
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ここに私が4年半住んでいたアパートがあったのですが…。
今は普通の家が立っていました。
昔の面影は全くありません。
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飯田橋にあったわが大学の校舎も今はありません。 |
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